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2025年11月11日

山梨県「第9期 TRY!YAMANASHI! 実証実験サポート事業」に採択されました!在宅型長時間心電計と医療連携で、心疾患の早期発見と健康寿命延伸を検証

株式会社ココロミルは、山梨県が推進する**「第9期 TRY!YAMANASHI! 実証実験サポート事業」**に採択され、在宅型の長時間心電図検査とオンライン医療連携を組み合わせた心疾患予防モデルの実証に取り組んでいます。

本取り組みでは、日常生活の中で心臓の状態を把握し、
不整脈や睡眠時無呼吸症候群(SAS)、ストレスの兆候といった、
従来の短時間検査では見逃されやすいリスクを早期に捉えることを目的としています。

なぜ山梨県で実証するのか?在宅型の長時間心電図検査と医療連携で、心疾患の早期発見と健康寿命延伸を検証

山梨県では、介護認定者における有病率で心臓病が最も多い疾患となっており、
循環器疾患は要介護状態に直結する深刻な地域課題です。

一方で、同県は健康寿命が全国でも上位に位置し、
住民の健康意識が高い地域という特性もあります。

こうした背景から、
「関心はあるが、行動につながりにくい層」に対し、
在宅・長時間という生活に即した検査手法がどこまで有効かを検証するフィールドとして、
山梨県は重要な意味を持っています。

実証の概要|在宅スクリーニングと医療連携の検証

本実証では、山梨県内企業の従業員を中心に、
最大100名規模で在宅型の長時間心電図検査を実施しています。

主な検証内容

  • 在宅での長時間心電図記録による潜在的心疾患の発見状況
  • 心電図データと睡眠の質・ストレス指標との関係性
  • 検査結果をきっかけとした行動変容(受診・生活改善)の有無
  • オンライン医療相談から地域医療機関への接続率

異常の兆候が見られた場合には、
オンラインクリニックによる医療相談を経て、
必要に応じて地域の基幹病院へとつなぐ導線を検証しています。

期待される社会的インパクト

本取り組みは、個人の健康管理にとどまらず、
地域全体に対して以下のような波及効果が期待されています。

  • 心疾患の早期発見による重症化・突然死の抑制
  • 要介護状態の予防を通じた健康寿命の延伸
  • 医療・介護費負担の軽減に向けた検証
  • 介護離職等を防ぐことによる労働力維持への寄与

不整脈(心房細動)を早期に発見し、適切な医療につなげることは、
将来的な医療・介護費の抑制につながる可能性があると指摘されています。

ココロミルの技術とサービスの特徴

在宅で行う長時間心電図検査

ココロミルは、胸部に貼付する小型のウェアラブル心電計を用い、
9〜24時間の長時間心電図記録を在宅で取得する検査サービスを提供しています。

これにより、
日常生活中や就寝時にのみ現れる不整脈など、
短時間検査では捉えにくい変化を可視化します。

睡眠・ストレス指標も含めた多面的把握

本実証で使用するモデルでは、
体動や呼吸を多角的に捉えるセンサーを搭載し、
睡眠時無呼吸症候群(SAS)を含む睡眠の質や、
ストレスに関する指標の把握も行います。

検査から受診までを一気通貫で支援

取得したデータは臨床検査技師が解析し、
結果に応じてオンライン医療相談や地域医療機関への受診を支援します。
検査結果を「知る」だけで終わらせず、
次の行動につなげる設計を重視しています。

代表取締役 林 大貴 コメント

「母を突然死で亡くした経験から、“病気で後悔する人を減らす”ことを使命に事業を続けてきました。
山梨での実証を通じて、在宅での長時間心電図検査と医療連携のあり方を検証し、
地域とともに、全国へ展開可能なモデルへと磨き上げていきたいと考えています。」

関連リンク

※本取り組みの公式発表(プレスリリース原文)は、ニュース配信として別途公開しています。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000104.000098284.html