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ヘルスケアに関するコラム

2026年5月11日

突然死は予防できる?原因・リスク・今日からできる対策をわかりやすく解説

「突然死は防げない」
そう思っていませんか?

確かに、突然死はある日急に起こり、避けられないように見えます。
しかし実際には、その多くが日々の生活や体の変化の積み重ねによって起こると考えられています。

つまり突然死は、完全には防げなくても“リスクを下げることはできる”のです。

この記事では、突然死の主な原因やリスク、そして今からできる予防策について、わかりやすく解説します。

【結論】今日からできる突然死の予防法6選

まず、結論からお伝えします。
なぜこの6つの予防法が大切なのかは、続けて説明していますのでぜひ合わせてお読みください。ここを理解しおさえておくことが一番重要です。

① 食事を整える

突然死を防ぐための最優先事項は「血管を守る」ことです。その要因となる動脈硬化を未然に防ぐため、毎日の食事から見直してみましょう。

  • 塩分を控える
  • 脂質を摂りすぎない
  • 野菜・魚中心にする

② 運動習慣をつける

運動不足(座りっぱなし)の生活は血管の老化を早めます。心肺機能を高め、しなやかな血管を維持するために、無理のない範囲で運動習慣をつけていきましょう。座りっぱなしを減らすだけでも効果があります。

  • 週3〜4回の有酸素運動
  • 1日30分のウォーキング

③ 睡眠を確保する

慢性的な睡眠不足は、心臓を常にフル稼働状態にし、突然の悲鳴を上げさせかねません。心臓を守るため、質の高い睡眠をしっかり確保しましょう。これだけでリスクは大きく変わります。

  • 6〜7時間以上
  • 寝る時間を一定にする

④ 禁煙する

広く知られていることですが、これは最も効果が大きい対策のひとつです。たばこに含まれる有害物質は、血管壁をダイレクトに傷つけ、血液をドロドロにして血栓(血の塊)のリスクを爆発的に高めます。

⑤ ストレスを溜めない

心臓はメンタルの影響を強く受けるため、慢性的なストレスは自律神経を乱し、心臓に過度なアクセルをかけ続けます。これが動脈硬化や不整脈の引き金となり、突然死につながることも珍しくありません。

  • 適度な休息
  • リフレッシュ習慣

⑥ 急激な温度変化を避ける

特に冬場、暖かい部屋から寒い脱衣所や浴室への移動は、血圧を乱高下させ、心臓や血管に急激な負荷をかけます。これが突然死の原因となるヒートショックです。

  • 脱衣所を暖める
  • 急な入浴を避ける

こうした習慣は、頭で理解していてもついおざなりになりがちなものばかりですよね。しかも、「自分は大丈夫」と思いがちです。過信せず、命を守るための対策を意識しましょう。

見逃してはいけないサイン

また、突然死は完全に無症状とは限りません。

以下の症状がある場合は要注意です。

  • 胸の違和感
  • 動悸
  • めまい・失神
  • 息切れ
  • 強い疲労感

「なんとなくおかしい」は重要なサインになっていることがあります。こうした症状も今一度意識して自分の状態をチェックしてみてください。

突然死とは?まず知っておきたい基礎知識

改めて、突然死とは健康に見えていた人が、発症から短時間(一般的には24時間以内)で亡くなるケースを指します。

その原因の多くは以下です。

  • 心臓(心筋梗塞・不整脈)
  • 脳(脳梗塞・脳出血)
  • 血管(大動脈疾患など)

つまり、血流や心臓のトラブルが中心です。最初に解説した予防法6選は、このトラブルから命を守るために大切なことなのです。

突然死の主な原因は?心臓や脳、見逃されがちなリスクも注意!

心臓(最も多い)

突然死の中で最も多いのが心臓由来です。

  • 心筋梗塞
  • 致死性不整脈
  • 心筋症

特に心筋梗塞は、発症後1時間以内に亡くなるケースも多く、非常に危険な疾患です。

脳(脳梗塞・脳出血)

脳血管のトラブルも突然死の原因になります。

  • 脳梗塞
  • 脳出血

これらは即死だけでなく、重い後遺症につながるケースも多いのが特徴です。

その他(見逃されがちな原因)

  • ヒートショック(急激な温度変化)
  • 重度の脱水
  • 強いストレス

 日常の中に潜んでいるリスクも多いのがポイントです。

突然死を引き起こす主なリスク要因

本記事でご紹介した予防法だけでなく、なぜその予防法が有効なのか?ぜひ、リスク要因も合わせて知っておきましょう。セットで知識を得ることで、より深くインプットでき生活習慣に活かせるはずです。

突然死リスクの要因① 高血圧・脂質異常・高血糖

これらはいわゆる生活習慣病ですが、共通点があります。

血管を傷つける」ことである点です。

血管が傷つくと動脈硬化が進み、心筋梗塞や脳梗塞のリスクが高まります。

突然死リスクの要因② 喫煙

喫煙は

  • 血管収縮
  • 血栓形成
  • 酸素供給低下

を引き起こし、突然死リスクを大きく上げます。

突然死リスクの要因③ 運動不足(座りっぱなし)

座りがちな生活は、心疾患による死亡リスクを高めることが知られています。身体活動量が多い人ほど死亡リスクが低いという研究もあります。

突然死リスクの要因④ 睡眠不足

睡眠不足は

  • 血圧上昇
  • 自律神経の乱れ
  • 心拍数増加

につながり、心臓への負担を増やします。

突然死リスクの要因⑤ ストレス

慢性的なストレスは

  • 血圧上昇
  • 血管収縮
  • 不整脈誘発

を引き起こす要因になります。

突然死リスクの要因⑥ 家族歴

  • 親が心筋梗塞
  • 突然死の既往

この場合、リスクは無視できません。

突然死を予防するためにー日々の生活を意識しましょう

突然死は突然起こるように見えて、多くは“積み重ね”によって起こります

そしてその多くは

  • 生活習慣
  • 血管の状態
  • 心臓の変化

に関係しています。

つまり、今の行動でリスクは変えられるということです。

突然死の多くは、「気づけなかったこと」で起こります。そしてそのリスクは、日常の中にすでに現れていることがあります。

ココロミルでは、 心臓や血流の変化を日常的に可視化し、異常の兆候に早く気づくサポートを行っています。

気になる症状があるときは、心臓や不整脈の確認も大切

睡眠不足にストレス、動悸や脈の乱れは、「今は大変な時だから」「疲れのせいかな」で終わってしまいがちです。

しかし、そうした状況で負荷がかかる心臓の異常は、1日のうちどこで出ているか分からないため、健康診断などの短時間での検査ではつかまえにくいこともあります。

ホーム心臓ドックproは、胸部に小型心電計を貼り付け、睡眠時間を含む9時間以上の長時間計測を行うことで、健康診断(30秒程度の心電図検査)では見逃されやすい心臓リスクを検出します。さらに、睡眠時無呼吸症候群(SAS)や睡眠の質、ストレス指標も同時に測定可能。

検査データは臨床検査技師が解析し、数日以内にレポートにして返却。
万が一異常が見つかれば、医療機関との迅速な連携やオンラインクリニックによる専門医フォローまで自宅で完結します。

このように、忙しい方でも、異常の兆候にいち早く気づけるためのサポートを行っています。病院に行くのは面倒だけど、自分の健康は気になるという方はぜひチェックしてみてください。

⇒自分の状態を知りたい方はこちら

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20代40~50代の年代別の突然死については以下の記事も参考にしてください。

20代で突然死する人の共通点とは
40代50代で突然死する人の共通点とは