ヘルスケアに関するコラム
2026年3月10日
【2026年最新】自宅でできる心電図検査とは?家庭用心電計・ホルター検査との違いも徹底比較
「たまに胸がドキドキするけれど、病院に行く時間がない」
「健康診断で再検査になったけれど、自宅で手軽に心電図検査を受けられないか?」
心臓の不安を抱えつつも、忙しさや通院のハードルから「在宅での心電図検査」や「家庭用心電計」を探している方は非常に多くいらっしゃいます。
実は現在、自宅にいながら心電図を記録・検査する方法は大きく分けて3つあります。それぞれ費用や手軽さ、わかる病気の種類が異なるため、自分の目的に合った方法を選ぶことが重要です。
この記事では、在宅心電図検査の種類とメリット・デメリット、そして病院に行かずに医療従事者の解析が受けられる最新の郵送サービス「ホーム心臓ドックpro」について詳しく解説します。
在宅で心電図を調べる3つの方法(メリット・デメリット)
自宅で心電図を測る、あるいは検査する方法には、以下の3つの選択肢があります。
① 市販の「家庭用心電計」を購入する
オムロンなどの専用機器や、Apple Watchなどのスマートウォッチを購入し、自分で計測する方法です。
- メリット: いつでも好きな時に、症状が出たその瞬間に何度でも測れる。
- デメリット: 計測時間は約30秒間と短く、睡眠中の不整脈は測れない。あくまで「自己記録」であり、異常の有無は最終的に自分で病院へデータを持っていき、医師に判断してもらう必要がある。
② 病院を受診し「ホルター心電図検査」を自宅で行う
循環器内科などを受診し、24時間心電図を記録する小型の機械(ホルター心電計)を体に装着してもらい、そのまま自宅に帰って1日過ごす検査です。
- メリット: 保険適用になることが多く、24時間の詳細なデータが取れるため診断精度が非常に高い。
- デメリット: 機器の装着と取り外しのための「最低2回の通院」が必要。体に複数の電極やコードをつけるため、お風呂に入れない機器も多く、日常生活に少しストレスがかかる。
③ 【注目】郵送型の「在宅心電図検査サービス」を利用する
近年注目を集めているのが、専用の小型心電計を自宅に郵送してもらい、自分で装着して長時間のデータを計測し、送り返すことで専門医のレポートが届くサービスです。
- メリット: 通院が一切不要。 長時間(睡眠中など)の計測が可能で、隠れ不整脈を発見しやすい。コードレスのパッチ型が多く、日常生活の邪魔にならない。
- デメリット: 保険適用外(自費診療・ヘルスケアサービス)となるため、費用が1万円〜2万円程度かかる。
【徹底比較】家庭用心電計 vs ホルター心電図 vs 郵送検査
それぞれの違いをわかりやすく一覧表にまとめました。
| 比較項目 | ① 家庭用心電計(市販) | ② ホルター心電図(病院) | ③ 郵送型検査(ホーム心臓ドック等) |
| 通院の必要性 | 不要(ネット等で購入) | 必要(最大4回通院) | 不要(郵送で完結) |
| 計測できる時間 | 約30秒(その都度) | 24時間連続 | 9時間〜数日間(サービスによる) |
| 睡眠中の計測 | × 不可 | ◎ 可能 | ◎ 可能 |
| 心電図の解析 | × なし(受診が必要) | ◎ あり(担当医が診断) | ◎ あり(医療従事者による解析レポートが届く) |
| 費用の目安 | 2万〜5万円(機器代) | 約5,000円〜(※保険適用3割負担) | 約1万〜2万円(自費) |
| どんな人向け? | 動悸が起きた瞬間をサッと記録したい人 | 医師から明確に検査を指示されている人 | 病院に行く暇はないが、本格的な検査をしたい人 |
病院に行かずに本格検査!郵送型「ホーム心臓ドックpro」とは?

「Apple Watchなどの家庭用心電計では30秒しか測れず不安」
「かといって、病院に行って面倒なホルター心電図をつける時間もない」
そんな方に今一番おすすめしたいのが、株式会社ココロミルが提供する郵送型の在宅心電図検査「ホーム心臓ドックpro」です。
特徴1:大学病院でも使われる心電計と睡眠中の長時間計測で「心臓リスク」を見逃さない
「ホーム心臓ドックpro」は、手のひらサイズの小型軽量センサーを胸にペタッと貼るだけ。入浴後から翌朝まで9時間以上装着していつも通り寝るだけで、長時間の心電図データを取得できます。煩わしいコードもないため、睡眠の邪魔になりません。

ココロミルの「ホーム心臓ドックpro」に内蔵されている「duranta」という機器は、国内の大学病院を含む多くの医療機関で導入されており、信頼性の高い検査を自宅でも可能にしています。また、プロスポーツチームのほか各自治体のヘルスケア事業でもタッグを組み、皆様の健康と命を守っています。
特徴2:臨床検査技師による本格的な解析レポート



機器での簡易判定とは異なり、計測後に機器をポストへ返送すると、後日「臨床検査技師」がデータをしっかり解析した詳細なレポートが手元に届きます。自分で波形を見て悩む必要はありません。
レポートの見方や、良い例・悪い例も図解付きで付いてきますので、医療の知識がなくても自分の状態を把握することができます。
また、このレポートをもって、病院にかかることも可能です。ホーム心臓ドック®では、日本橋クラウドクリニックと提携しており、オンラインクリニックを利用すれば全国どこからでも大学病院の紹介状も書いてもらえます。

※ホーム心臓ドック®は、日本橋クラウドクリニックの和泉祥大医師と提携し皆様の健康をスピーディーにサポートしています。
特徴3:心疾患だけでなく「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」やストレスもわかる
長時間の心電図データを解析することで、心房細動などの不整脈リスクだけでなく、突然死の引き金になりやすい「睡眠時無呼吸症候群」の兆候や、自律神経の乱れ(ストレス度)も同時に可視化できます。
費用は19,800円(税込)ですが、「通院の手間」「待ち時間」「高額なスマートウォッチを買う費用」を考えれば、自宅にいながらプロのチェックを受けられる非常にタイパ(タイムパフォーマンス)の良い選択肢と言えます。
不整脈についての記事はこちら
【医師が解説】不整脈で息苦しいのは危険?見逃せない症状とタイプ別リスク
市販の「家庭用心電計」を選ぶ際のポイント
もし、どうしても「手元に置いて、発作が起きた瞬間に毎日測りたい」という理由で市販の家庭用心電計を購入する場合は、以下の点に注意して選びましょう。
- 医療機器認証を受けているか: 厚生労働省が定めた「管理医療機器」の認証マークがある製品を選びましょう(オムロン製品やApple WatchのECGアプリなどは取得しています)。
- データを出力できるか: 記録した波形をスマホアプリ等でPDF化できる機能は必須です。これがないと、いざ病院に行った際に医師にデータを共有できません。
- 使いやすさ: 高齢の方が使う場合は、スマホ不要で本体の液晶画面だけで波形が確認できる専用機(オムロンの携帯型心電計など)が適しています。
まとめ:目的と症状に合わせて最適な在宅心電図を選ぼう
在宅で心電図を調べる方法は、ご自身のライフスタイルと目的に合わせて選ぶのが正解です。
- すでに強い自覚症状が頻繁にある方: 迷わず病院を受診し、保険適用の「ホルター心電図検査」を受けましょう。
- 症状が出た瞬間だけを記録・管理したい方: Apple Watchや市販の「家庭用心電計」が便利です。
- 病院に行く時間はないが、睡眠中を含めた自分の心臓のリスクを本格的に調べたい方: 郵送型の「ホーム心臓ドックpro」が圧倒的におすすめです。
心臓のトラブルは「あの時調べておけばよかった」と後悔してからでは遅い場合があります。まずはご自宅でできる手軽なアプローチから、心臓の健康管理を始めてみませんか?
本記事における医療情報の作成・確認体制
本記事は、心疾患・循環器領域の医療機器メーカーである株式会社ココロミルが運営し、社内編集チームが作成した医療・健康情報について、薬事・品質管理チームが内容と表現を確認したうえで公開しています。
内容確認:株式会社ココロミル 薬事・品質管理チーム
本記事の医療・健康情報は、以下の資格保持者を中心とした薬事・品質管理チームが、薬機法および医療広告ガイドラインに配慮して確認を行っています。
- 薬機法担当/医療機器最高技術責任者(CTO)
総括製造販売責任者・安全管理責任者・管理責任者:岡庭 貴志 - 製造販売業管理監督者:林 大貴
- 国内品質業務運営責任者:深澤 悠祐
- 製造業責任技術者:塩見 百合恵
誤解を招く表現や、効果を過度に期待させる表現がないかをチェックしたうえで公開しています。
参考にしている主な情報源
本記事の内容は、次のような信頼できる情報源を参考に構成しています。
- 厚生労働省など行政機関の資料・統計・ガイドライン
- 日本循環器学会など学会が公表する診療ガイドライン・声明
- ピアレビュー(査読)を経た医学・科学論文
- 大学・公的研究機関の研究成果 など
新しいガイドラインや重要なエビデンスが公表された場合には、必要に応じて内容の見直し・更新を行います。
情報のご利用にあたって
本記事は、心疾患・循環器疾患などに関する一般的な情報提供・啓発を目的としており、特定の方の診断や治療方針の決定、医療行為の代わりにはなりません。
胸の症状や動悸、不整脈を指摘されたことがある方、体調に不安のある方は、本記事だけで判断せず、必ず医師・医療機関にご相談ください。
本記事をもとに、自己判断で受診を控えたり、治療・服薬を中止・変更することはお控えください。

