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お知らせ
2025年10月28日
名古屋市 NAGOYA CITY LAB における職場起点の予防モデル検証開始のお知らせ ― 6軸センサー搭載の在宅型心電図“新モデル”を活用
株式会社ココロミル(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:林 大貴)は、名古屋市が推進する「なごやまちなか実証 NAGOYA CITY LAB」の民間フィールド With/W(コクヨ名古屋オフィス/中日ビル) にて、職場を起点とした予防の社会実装モデルの検証を開始しました。スマートフォン/在宅型長時間心電図を連携し、“職場で測る → 気づく → 行動に移す”の導線設計とアフターフォローの在り方を評価します。
※本お知らせは実証の事実報告であり、特定の医療機器の効能・性能を宣伝するものではありません。

新モデル「kokolog MD」について(技術アップデート)
今回の実証では、在宅型長時間心電図 「ホーム心臓ドックPro」の6軸センサー搭載・新モデルを活用します。
- 取得できる動きの情報:体動、胸郭の動き、寝返り等を計測可能なセンサーデータを収集
- 検証テーマ:
- 睡眠関連指標(例:睡眠中のイベント検出件数等)の出力および運用での有用性評価
- 在宅での計測ガイダンス/装着性、結果の理解支援(面談・手引き)
- 職場環境における継続利用のしやすさ(年2回検査+伴走サブスクの受容性 など)
※「検出精度の向上」を断定するものではなく、本実証では精度や指標の扱い方を含む運用評価を行います。
取り組みの位置づけ
- 主催プログラム:なごやまちなか実証 NAGOYA CITY LAB(名古屋市)
- 実証フィールド:With/W(コクヨ名古屋オフィス)
- 目的:職場環境における予防行動の導線設計と事後フォロー(アフターフォロー)**の在り方を検証し、健康経営の実務に根ざした提供スキームを検討
実証の内容(中立記述)
- 一次スクリーニング:スマートフォン起点の計測・記録とガイダンスの運用検証
- 在宅型精密検査:希望者に対し、在宅で実施できる長時間心電図を用いた計測フローを評価
- 観点:心電図・睡眠関連指標の取得可能性、結果の理解支援(面談・手引き)、就寝・起床や生活習慣の変化、年2回検査+伴走サブスクの受容性 など
- 情報の扱い:参加者のプライバシーに配慮し、取得データは実証の目的に限定して活用します。
期待される価値(検証テーマ)
- 個人:受検のハードル低減と結果理解の支援
- 組織:ハイリスク把握や受診勧奨の運用可能性、健康経営KPIの定量化に関する示唆
- 都市:民間フィールドに根ざした “まちなか予防” モデルの創出
実施概要(予定)
- 対象:オフィスワーカー(With/W 在籍職員)
- プロトコル例:
- 長時間心電図(ホーム心臓ドックPro)
- 体動・胸郭・寝返り等の行動計測に基づく睡眠関連指標の収集
- 結果リーディング面談/セルフケア手引き(睡眠衛生・運動・栄養)
- 評価指標:不整脈関連指標、睡眠関連指標、就寝・起床や生活行動の変化、主観的生産性、年2回検査+伴走サブスクの受容性 など
- 公開性:NAGOYA CITY LAB の要件に準拠し、デモ・取材対応を想定
外部リンク
- NAGOYA CITY LAB(名古屋市公式)
https://nagoya-city-lab.jp/ - 本取り組みに関するプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000102.000098284.html
商標・注記
- ホーム心臓ドックPro は株式会社ココロミルの登録商標です。
- 本記事の記載は実証・検証の取り組みに関する報告であり、医療上の有効性を断定するものではありません。検査・受診の判断は医療機関の指示に従ってください。