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お知らせ
2024年5月8日
ココロミルと奈良県磯城郡三宅町が包括連携協定を締結し、町民のヘルスリテラシー向上に取り組みます。
株式会社ココロミル(本社:東京都新宿区、代表取締役CEO:林大貴)は、令和6年4月23日(火)に、奈良県磯城郡三宅町と「住民の健康管理に関する包括連携協定」を締結いたしましたのでお知らせします。
三宅町の町民に対してホーム心臓ドック「kokoromil®」を活用し、不整脈や睡眠の質、ストレスのリスクを早期発見することで、町民の健康寿命の延伸、それにによる社会保障費の削減および、介護離職による生産労働人口の減少の予防などを目的に、より密に連携を図ってまいります。
【協定の概要】
・目的
三宅町とココロミルが多様な分野で包括的な連携と協力関係を築き、地域の課題に適切に対応し、協働による事業を推進することにより、地域住民の健康の維持と地域社会の社会保障費削減に寄与すること
・内容
(1) 住民の健康の維持・促進に関すること
(2) 住民の定期健診に関すること
(3) 地域の社会保障費の削減に関すること
(4) 前3号に掲げるもののほか、前条の目的を達成させるために必要な事項に関すること。
【kokoromil®検査結果の説明会】
事前にkokoromil®検査を受けていただいた町役場職員の方に対して、結果の説明を行いました。
検査の結果がBまたはC判定だった人の割合は不整脈で26%、睡眠時無呼吸症候群で5%、睡眠の質で72%、ストレスで55%という結果でした。
説明会では結果の見方を説明し、必要に応じて医療機関の受診や、定期的な検査の受検を推奨しました。
各項目でBまたはC判定であっても自覚がない場合が多く、定期的に検査を受けることが重要であると言えます。
また、検査受検者を対象にしたアンケートで、検査を受ける前と受けた後で、約90%の方が、定期的に検査を受ける必要性を感じたと回答しました。また、約95%の方が、家族や大切な人にkokoromil®検査を勧めたいと回答しました。
さらに、検査をきっかけに、実際に睡眠不足やストレスの解消に取り組んでいるという声もあり、受検した職員の方の健康に関する意識の向上が見られました。
■三宅町長 森田浩司氏コメント
三宅町においても心疾患は死因の第2位であり、また令和5年度の医療費分析結果では、心筋梗塞による一人当たり医療費点数が同規模自治体よりも7倍以上が高くなっており、健康課題のひとつとして対策を講じる必要性を感じていました。
株式会社ココロミルが提供するホーム心臓ドックは、自宅で気軽に利用でき、また心臓の機能だけでなく、睡眠状況やストレス状態の確認ができることから、住民の方の健康管理と共に健康意識の向上に役立つと考え、今回、包括連携協定を締結する運びとなりました。
■株式会社ココロミル 代表取締役CEO 林大貴コメント
この度、連携協定を締結し、三宅町の住民の皆さまの健康のためにご協力できることを嬉しく思います。
先んじて三宅町役場の職員の方に検査を受けていただき、アンケートにおいて多くの方が検査の重要性を実感し、健康意識が向上したと回答いただきました。
今後kokoromil®を活用し、町民の方々へ健康管理および健康意識の向上に貢献できますと幸いです。
またこの取り組みを全国に広げ、多くの人が健康に長生きできる未来を目指します。
[本リリースに関するお問合せ先]
株式会社ココロミル 広報部:info@kokoromil.com