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お知らせ
2024年6月28日
株式会社ココロミルが、「ソーシャルXアクセラレーション」第2期のファイナリストとして選定されました。
株式会社ココロミル(東京都新宿区、代表取締役社長:林大貴、以下「ココロミル」)は、株式会社ソーシャル・エックスが東京都「多様な主体によるスタートアップ支援展開事業(TOKYO SUTEAM)」の協定事業者として運営する官民共創型アクセラレーションプログラム「ソーシャルXアクセラレーション」第2期のファイナリストに選定されましたのでお知らせします。
ココロミルの取り組み
当社が提供する「ホーム心臓ドック」を用いて、致死的な不整脈や要介護の原因となる不整脈を早期発見し、病気を予防することで、人々の健康寿命を延伸し、介護および医療費の削減を目指します。
少子高齢化が進む中で、介護需要は2050年には全国平均で2020年の1.25倍、東京都では1.44倍にのぼると予測されています。(出典:日本医師会 地域医療情報システム)それに伴い社会保障費がかさむことも予想されます。
介護が必要になる寝たきりの原因の1位は脳卒中であり、心房細動という不整脈は脳卒中の原因になります。日本の寝たきりの5人に1人は心臓起因の脳卒中が原因であると言われており、心房細動を早期発見して脳卒中を予防することが、寝たきりを回避することに繋がります。
当社が提供するホーム心臓ドックは、健康診断や人間ドックの心電図検査と比べて長時間計測できるため、高い確率で不整脈を発見することが可能です。
今回の支援プログラムを通して、より多くの方にホーム心臓ドックを届けて人々の健康寿命を延伸し、介護・医療費の削減を目指すとともに、持続的な事業成長との両立を目指します。
ソーシャルXアクセラレーションとは
ソーシャルXアクセラレーションは、株式会社ソーシャル・エックスが展開する官民共創型の
アクセラレーションプログラムです。このプログラムでは、地域課題・社会課題解決に取り組
む企業を、官民共創の切り口でサポートし、社会課題解決と持続的な事業成長との両立を目指
すスタートアップを創出・支援します。
▼官民共創型アクセラレーションプログラム「ソーシャルXアクセラレーション」
ホーム心臓ドックについて
胸部に手の平サイズの心電計を装着し、心電図データを9〜24時間にわたって取得します。機器が取得した心電図データは、専門医が解析してレポートを作成。手軽に医療と同水準の検査を受けることができます。
この検査では、健康診断や人間ドックで行なう15秒ほどの心電図検査では見つからない、隠れた心疾患を発見することが期待できます。
また「ホーム心臓ドックPro」では、不整脈に加えて睡眠の質やストレスを可視化し、同時に睡眠時無呼吸症候群の兆候を捉えることが可能です。