お知らせ
2026年9月1日
【調査報告】睡眠中の「夜間熱中症」と不整脈リスクの実態~血液ドロドロを防ぐ3つの対策~
近年、猛暑による「超熱帯夜」の増加に伴い、睡眠中に引き起こされる「夜間熱中症」が社会問題化しています。高精度心電計サービスを提供する株式会社ココロミル(本社:東京都新宿区)は、40歳〜70歳の男女329名を対象に「夏の就寝時における体調変化と不整脈リスクに関する意識調査」を実施しました。
実は、脳梗塞や循環器疾患の発症リスクは「夏場」にピークを迎えることをご存知でしょうか? 本記事では、調査データから見えてきた睡眠中の健康リスクの実態と、夏の夜に潜む「血液ドロドロ」から心臓を守るための具体的な対策を解説します。
1. なぜ危険?夏場にピークを迎える「血液ドロドロ」と心臓への負担
「脳卒中や心臓トラブルは冬の病気」というイメージが一般的ですが、医学的データ(厚生労働省人口動態統計等)において、脳梗塞(血管が詰まるタイプ)の発症件数は夏場にピークを迎えることが証明されています。夏場に循環器リスクが跳ね上がる背景には、以下のメカニズムがあります。
- 脱水による「血液ドロドロ化」 睡眠中に大量の汗をかくことで血液中の水分が失われ、血小板や赤血球の濃度が高まり血栓ができやすくなります。
- 睡眠中も休まらない心臓 室温が高い熱帯夜では、体温調整のために交感神経の緊張が続き、睡眠中も心拍数が下がらず心臓に負担がかかり続けます。
- 隠れ不整脈が引き金に 自覚症状のない「潜在的な不整脈」を持つ人が夏の脱水環境に置かれると、起床時の脳梗塞や心不全といった重篤な状態を引き起こすトリガーとなってしまいます。
2. 【調査結果】約6割が夏の夜間に体調異変を感じている実態
当社の調査により、夏の夜間の体調変化について「危険なギャップ」が浮き彫りになりました。
① 62%が睡眠中や起床時に「異変・違和感」を経験
夏の夜間(就寝中・起床時)に何らかの異変や違和感を感じたことがあるかという問いに対し、62.0%の方が「ある」と回答しました(「特に感じたことはない」は38.0%)。 具体的な症状のトップ3は以下の通りです。
- 口の乾き・喉のカラカラ感(35.0%)
- 夜間や起床時に足がつる・こむら返り(18.5%)
- 体の重さ・怠さ(17.6%)
そのほか、以下の自覚症状も回答がありました。
●暑さや胸の苦しさ・息苦しさで夜中に目が覚める:16.7%
●大量の発汗(起きると寝具や服がびっしょり濡れている):14.3%
●起床時や夜間のめまい・立ちくらみ・ふらつき:9.4%
●頭痛・頭が重い感じ(重頭感):9.1%
●手足のシビレ・力が入りにくい感覚:4.0%
●動悸(胸がドキドキする・脈が乱れる感じ):3.3%
●特に感じたことはない:38.0%
これらの症状は、夜間脱水(血液ドロドロ)から心臓負荷(隠れ不整脈)、そして脳梗塞の前兆へとつながる重大なサインの可能性があります。年代別に見ると特に50代の割合が高く、約3人に2人(67.6%)が異変を感じています。
② 心臓リスクを知って対策している人は「わずか3割未満」

「夏の夜間脱水が不整脈や脳梗塞リスクを高めることを知っているか」という質問では、リスクを知っていても未対策の人、または全く知らなかった人が合計で70.5%にのぼりました。 自覚症状を感じている人が多いにもかかわらず、具体的な予防行動にはつながっていない実態が明らかになりました。
③ 9割以上が「睡眠中の心臓」を正確に把握していない

全体の92.4%が、病院や精密検査で「睡眠中の心臓の動き(不整脈の有無など)」を正確に把握した経験がないと回答しました(簡易的なスマートウォッチでの計測を除く)。
3. 今すぐできる「夜間熱中症&不整脈」防止の3大対策
見過ごされがちな“睡眠中の心臓の悲鳴”を防ぐため、今日から以下の3つのアクションを取り入れましょう。
- 「就寝前」と「起床直後」にコップ1杯の水分補給 夜中のトイレを気にして水分を控えるのは大変危険です。枕元に飲み物を置いておくことをおすすめします。
- エアコンは朝まで「つけっぱなし」が鉄則 タイマーが切れた後の室温上昇が脱水を誘発します。設定温度は26〜28℃にし、連続稼働させましょう。
- 高精度心電計による「睡眠中の心臓リスク」の可視化 不整脈は自覚症状がないケースが極めて多いため、一度正確な心電図検査を受けることが突然のリスク予防につながります。
心疾患や不整脈リスクで大切なのは早期発見
株式会社ココロミル 代表取締役の林大貴は、本調査結果を受け以下のように警鐘を鳴らしています。
「『夜間熱中症』はニュースで連日報じられますが、その裏で『心臓がどれほど疲弊しているか』は見過ごされがちです。不整脈は無自覚のまま夏場の脱水環境に晒されることが非常に危険です。この夏、ぜひご自身やご家族の“眠っている間の心臓の悲鳴”を可視化し、適切な予防へつなげていただきたいと考えております。」
当社のウェアラブル心電計サービス『ココロミル』は、ご自宅にいながら検査入院レベルの高精度で、睡眠中の心臓の動きを測定・解析することが可能です。「隠れ不整脈」の早期発見と対策にぜひお役立てください。
自宅でできる心電図検査サービス「ホーム心臓ドックpro」

ココロミルが提供する「ホーム心臓ドック®」は、自宅で心電図検査ができる検査サービスです。
ユーザーは、小型の高精度心電計を9時間~24時間装着し、普段通り生活します。
取得した心電図データを、臨床検査技師が解析してレポートを作成。
1回の検査で、不整脈などの心電図異常や心疾患リスク、睡眠時無呼吸症候群や睡眠の質、ストレスを可視化し、突然死リスクを幅広く検知します。
医療機関レベルのチェックが“自宅で完結”する新しい予防医療ソリューションです。
当社で、不整脈などの異常を発見できた人の割合は36%。
従来の健康診断での検出率が10%前後であることを踏まえると、約3.6倍の精度で“見えないリスク”に気づくことができます。
心疾患リスクを放置してしまうと、突然死や脳梗塞など命に関わる事態へとつながる可能性もあるため、早期発見・早期対応が極めて重要です
■ 関連リンク
ホーム心臓ドックpro サービス詳細
https://homeheart.health/products/homeheart-pro01
株式会社ココロミル サービスサイト
https://kokoromil.com/service/
※本取り組みの公式発表(プレスリリース原文)は、ニュース配信として別途公開しています。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000129.000098284.html
▼ 本調査のプレスリリース全文はこちら(PR TIMES)