お知らせ
2026年7月7日
スマホで心臓リスクを確認した約87%が「定期検査の必要性」を実感。熊本県「UXプロジェクト」における予防医療のアンケート調査結果を公表【インサイト調査】
株式会社ココロミルは、熊本県が推進する地域課題解決型プログラム「UXプロジェクト 健康寿命延伸プロジェクト」に採択・実施された、スマートフォン起点のスクリーニングから在宅型長時間心電図検査へとつなぐ「予防医療モデル」の実証結果(参加者アンケート調査)を公表いたしました。
本実証では、プロトタイプアプリ「心スキャン」を用いた日常的なセルフチェックと、高精度な在宅検査「ホーム心臓ドックpro」を組み合わせた「スマホから精密検査までを一気通貫でつなぐ新しい仕組み」を検証し、予防行動への強力な導線となることが証明されました。
1. 実証実験が示した4つの重要ファクト(アンケート調査結果)
実証参加者(30名)を対象としたアンケート調査により、以下のポジティブな意識変容と行動変容が確認されました。
- 【意識変容】87%が「定期検査の必要性」「心疾患予防への関心」を実感 自覚症状がなくても、スマホで自分の心音や脈を可視化する体験が、健康への危機感と関心を高める効果的なきっかけとなることが示されました。

- 【継続性】70%が「アプリであれば毎日チェックすることが苦ではない」と回答 三日坊主になりがちな健康管理も、日常に溶け込んだスマートフォンを活用することで高い継続受容性(7割)が証明されました。

- 【医療接続】スクリーニングから67%が「在宅での精密検査」へ移行希望 アプリの測定で精密検査が必要な「B・C判定」となった人のうち、67%が在宅型長時間心電図検査「ホーム心臓ドックpro」への進むことを希望しました。「まずスマホで測る」ことが、精密検査へつなげるハブとして機能することが立証されました。

- 【推奨意向】73.3%が「家族や大切な人にも受けてほしい」と回答

2. 市民のリアルな声から見えた「UXと費用」の課題
行動変容に向けた強い兆しが見えた一方で、日常使いにおける改善点や、本格的な社会実装に向けた課題も明確になりました。
- プロダクトのUX改善:「冬場は服を脱いで測るのが寒い」「雑音を拾ってエラーになる」「ボタンが押しにくい」といった環境面・操作面でのフィードバックが寄せられ、さらなる精度の向上とインターフェースの磨き込みが必要であることが判明しました。
- 「費用面」のハードル解消:今後検査を受ける際に重視する点として、「検査の精度(83.3%)」に次いで「検査にかかる費用(80.0%)」が挙げられました。個人負担に頼るだけでなく、行政の補助モデルや企業の「健康経営(福利厚生)」との連携による費用軽減の仕組みづくりが不可欠です。
3. 今後の展望:熊本発・予防医療の社会実装を加速
ココロミルは本実証の成果が評価され、熊本県の令和7年度プロジェクトにも連続採択されています。今回得られたエビデンスと課題をもとに、アプリやデバイスの磨き込みを行うとともに、自治体・企業との連携を強化。「スマホ起点で気づき、重症化する前に自宅で精密検査を受け、医療に繋がる」という熊本発の予防医療モデルの全国展開を目指してまいります。
■ 調査概要
- プロジェクト名:UXプロジェクト 健康寿命延伸プロジェクト(熊本県主催)
- 実施内容:スマートフォン等を用いた心疾患リスクのスクリーニングおよび在宅型長時間心電図検査への接続実証
- 使用サービス:スマホアプリ「心スキャン」、長時間心電図検査「ホーム心臓ドックpro」
- アンケート対象:実証参加者(有効回答数:30名)
■ 関連リンク
ホーム心臓ドックpro サービス詳細
https://homeheart.health/products/homeheart-pro01
株式会社ココロミル サービスサイト
https://kokoromil.com/service/
※本取り組みの公式発表(プレスリリース原文)は、ニュース配信として別途公開しています。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000129.000098284.html